薪ストーブ
薪ストーブの耐用年数は?
掲載日 : 2012-07-05
Q.耐用年数はどのくらいでしょう?
A.大事に扱えば一生ものです。
基本的に薪ストーブは構造が簡素で、非常に頑丈にできています。消耗部品の交換は必要になりますが、「一生もの」と言っても決してオーバーな表現ではありません。長期間使い込んでいくにつれて愛着が増し、オーバーホール(分解整備)を行いながら、親子二代で使い続けている人も少なくないようです。もっとも、頻繁に過度の火力で長時間焚き続けるなどすると、熱で燃焼室が劣化・破損し最悪の場合、本体自体がゆがんだりヒビ割れたりすることもあります。こうなると修復費用が新品に買い替える金額を超えることもあり、廃棄するしかなくなってしまいます。オーナーの扱い次第では、本来持っている性能を発揮することなく、短くして寿命を迎えることも考えられます。これから薪ストーブを購入する人は、新しい家族を迎え入れるつもりで大事に使ってください。