こんな見積書・契約にはご用心!
見積書だけでも、業者の判断はできます。丁寧に金額を出してくれる会社は、やはり工事も丁寧な場合が多いです。
①「一式」の見積書
詳細が書かれていなくて、リフォーム工事「一式」◯◯万円というのは、完全にアウト。追加費用が発生する可能性大です。
②「坪数×金額」の見積書
住宅の坪数に一定のリフォーム金額を掛けたなんていう見積もりも①同様に、追加請求の発生する可能性大です。家も状況も違うのに一定の金額で算出できるはずはありません。
③最初に仮契約を勧める
「10万円でいいですから先にお支払ください」というような仮契約も注意。逃げられないようにしておいて、後から追加、追加、追加と工事費がかさむことが予想されます。このような業者と万が一契約してしまった場合はクーリングオフ制度などを利用しましょう。
☆理想的なリフォーム見積書3つのポイント
①付属工事が含まれている
カーテン・冷暖房・家具工事や配線・配管・照明工事が入っていること。入っていなければ、初期の見積もりに必ず入れてもらう。
②素人が見てわかる
建築知識の無い素人が見積書を見て、何の費用かわかること。専門用語ばかりで、いったいどの部分の金額かわからないような場合は納得できるまで説明してもらう。
③部屋別になっている
内装工事金額が部屋別に記載されていること。コストを下げる場合に部屋別の見積もりが便利です。予算の足りない場合は素材の変更ではなく、1部屋あきらめる等の対応がとれる。