建築材料
天然無垢材なら、安心だよね?
掲載日 : 2012-06-28
【違います】
天然無垢材もピンからキリまで。その決め手は「乾燥」です!
天然無垢材は、「乾燥度の違い」から3種類。
一般的な3種の無垢材は下記の通りですが、「郷の家」に使用されている天然無垢材は一般的な無垢材とは大きく異なり、含水率10%以下!!完全乾燥無垢材!
天然無垢材には、充分な乾燥が必要です。
昔から木造で家を建てる時、大工さんは何年間も材料を干して使っていました。
木は乾燥すると収縮やねじれ、反りなどの変形を起こすので、本来なら十分に乾燥した材料でないと使えないのです。しかし、乾燥した木材なら何でも良い訳ではありません。乾燥していない「グリン材」はもちろん、最近のように高気密・高断熱使用の住宅を短期間で建て、しかも冷暖房が発達した住宅では、昔ながらの乾燥方法である「AD材」にも限界があるようです。